大田区総合体育館で行われたボクシングのダブル世界タイトルマッチでWBAライトフライ級王者の田口良一とIBFミニマム級9位の京口紘人が共に勝利し、6度目の防衛と世界タイトル奪取に成功した。
「王者:田口良一 VS 1位:ロベルト・バレラ」
1Rから積極的に距離を詰めてインファイトを続けた田口がボディ攻撃を中心に挑戦者のバレラの戦意と体力を削りロープに追い詰める場面も多かった。スイッチとクリンチを繰り返し、ごまかす挑戦者をなかなか仕留めきれずにいたが、9Rに右のアッパーをアゴに当て連打をまとめようとしたところでレフェリーがストップ。やや早いと思われたレフェリーストップだったが、抗議はなく、負けを受け入れた様子。
「王者:ホセ・アルグメド VS 京口紘人」
左右のフックを強振し、距離をいまいちつかめなかった京口は前半のラウンドはアルグメドのペースで試合が進む。それでも、中盤から後半にかけてペースを掴み、9Rにはダウン経験のない王者からダウンを奪いKO寸前まで追い詰めた。KO決着とはならなかったが、3−0で判定で、京口はタイトルを手にした。
1Rから積極的に距離を詰めてインファイトを続けた田口がボディ攻撃を中心に挑戦者のバレラの戦意と体力を削りロープに追い詰める場面も多かった。スイッチとクリンチを繰り返し、ごまかす挑戦者をなかなか仕留めきれずにいたが、9Rに右のアッパーをアゴに当て連打をまとめようとしたところでレフェリーがストップ。やや早いと思われたレフェリーストップだったが、抗議はなく、負けを受け入れた様子。
「王者:ホセ・アルグメド VS 京口紘人」
左右のフックを強振し、距離をいまいちつかめなかった京口は前半のラウンドはアルグメドのペースで試合が進む。それでも、中盤から後半にかけてペースを掴み、9Rにはダウン経験のない王者からダウンを奪いKO寸前まで追い詰めた。KO決着とはならなかったが、3−0で判定で、京口はタイトルを手にした。