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    タグ:京口紘人

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    大田区総合体育館で行われたボクシングのダブル世界タイトルマッチでWBAライトフライ級王者の田口良一とIBFミニマム級9位の京口紘人が共に勝利し、6度目の防衛と世界タイトル奪取に成功した。




    「王者:田口良一 VS 1位:ロベルト・バレラ」
    1Rから積極的に距離を詰めてインファイトを続けた田口がボディ攻撃を中心に挑戦者のバレラの戦意と体力を削りロープに追い詰める場面も多かった。スイッチとクリンチを繰り返し、ごまかす挑戦者をなかなか仕留めきれずにいたが、9Rに右のアッパーをアゴに当て連打をまとめようとしたところでレフェリーがストップ。やや早いと思われたレフェリーストップだったが、抗議はなく、負けを受け入れた様子。

    「王者:ホセ・アルグメド VS 京口紘人」
    左右のフックを強振し、距離をいまいちつかめなかった京口は前半のラウンドはアルグメドのペースで試合が進む。それでも、中盤から後半にかけてペースを掴み、9Rにはダウン経験のない王者からダウンを奪いKO寸前まで追い詰めた。KO決着とはならなかったが、3−0で判定で、京口はタイトルを手にした。

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    7月23日 大田区総合体育館で京口紘人がIBFミニマム級タイトルマッチに挑む。相手はメキシコ人の王者ホセ・アルグメド。戦績は23戦19勝11KO3敗1分け。ファイトスタイルは左右のフックを振り回して、バッティングなどお構いなしで突っ込んでくるブルファイター。京口のキャリアの中でも間違いなく最強の相手といえる。



    京口紘人の勝算は?

    ブルファイターはかなり危険な相手で一番の敵はバッティングといえるでしょう。かつて同級王座を保持していた高山勝成もアルグメドと対戦し、バッティングにより負傷判定の末敗れたという経緯があります。なので、いかに遠い距離からストレート系のパンチを当て、アルグメドの頭との接触と豪快に振り回す左右のフックを避けられるかが鍵になるかもしれません。また、近づいてきたアルグメドに対して、京口の強烈なボディブローを突き刺せれば、アルグメドが沈む可能性も十分ありえます。予想は願望も込めて、京口のKO勝ち。


    京口紘人の試合のテレビ放送予定
    テレビ東京系列にて19:54〜21:54で生中継予定。


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