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    タグ:井岡一翔

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     12月31日、TBSのKYOKUGEN 2017の生放送にて井岡一翔が正式に引退を表明。同時に記者会見も行われた。引退の理由は3階級制覇の達成と新たな目標(次のビジョン)が見つかったこととしてはいるが、はっきりと、引退後に何をやるかまでは語られなかった。また、父親の一法氏との確執などについてはテレビではほとんど放送されずに終わった。引退について、事前にビートたけしに報告する模様も放送されたが、たけしも井岡の引退については内心否定的な様子が垣間見え、再起を期待している様子だった。今回のドタバタの引退劇は今後の彼にとってプラスになったのか正直疑問ではある。

     井岡一翔は間違いなく、ボクシング界の主役の一人だった。しかし、主役はやがて12度の長期防衛に成功する山中や軽量級で圧倒的な存在感を示す井上尚弥に主役の座は移り、話題性も村田のミドル級王座奪取や比嘉大吾や拳四朗などの若い新鋭ボクサーが脚光を浴びることに。

     やがて、井岡は王座を保持しているのにも関わらず、ボクシング界の中心から徐々に弾かれていった。致命的だったのはランキング1位のダラキアンとの指名試合を結果としてキャンセルしてしまったこと。キツイ言い方をしてしまえば、晩節を汚したと言っていいかもしれない。勝てば有終の美を飾れたし、負けたとしても、逃げずに戦ったという評価はもらえただろう。また、現役を続行していれば、日本人初の4階級制覇の可能性もあっただけに今回の引退という決意は非常に残念でならない。

     一部ネット掲示板などでは彼をバッシングするような書き込みもあるが、個人的には非常に好きな選手だった。緻密で正確で丁寧なボクシングをする彼は井上や比嘉のような豪快なKOは少なかったが、そのテクニックは1級品だったことは間違いないはずだ。ビートたけしも期待するように再起を願っているが、一法氏との確執問題が尾を引けば、そう簡単にはいかないだろう。とにかく、一度、ゆっくり休んで1年後か2年後に必ず復活してもらいたい。

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     TBSの大晦日のスポーツ特番「KYOKUGEN 2017」の予告映像で、"ある大物アスリートが引退を発表する"という事が発覚した。ここ数年、大晦日のTBSといえば、井岡の試合をほぼ欠かさず放送してきた。
    更に、予告映像の中のシルエットはどうも、グローブをつけている井岡っぽいのだ。

    やはり、井岡はこのままリングを去ってしまうのか・・・大晦日のKYOKUGENに注目だ。
    KYOKUGEN2017の予告

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     指名挑戦者ダラキアンとの試合が合意寸前でまさかの白紙になり、WBAフライ級のベルトを突如返上することになった同級王者の井岡一翔は騒動から1ヶ月以上経過するが、未だに正式コメントを出さず。現在、2017年のボクシング界は長谷川穂積や内山高志などの大物王者が引退、村田諒太のミドル級王座の奪取、井上尚弥のラスベガス進出など大きな話題でとても賑わった年でもあった。本来ならば、井岡もその中の主役になれるだけの力はずなのだが、2017年は試合はしたものの、ほとんど存在感が感じられずに終わったと言える。

    試合を急遽キャンセルしたことで、井岡一翔の妻でもある谷村奈南に非難の矛先が向かうなど、おかしな事になっていた。妻の谷村がいずれ本人の口から説明させると一度は騒動は沈静化した様子だが、それっきり、井岡一翔が公式に声明を発表したことはない。

    それどころか、フライデーには六本木で朝4時まで夜遊びをする井岡一翔の写真が掲載され、ストイックなボクサーとはほど遠い現状が綴られている。

    モチベーションが上がらずこのまま引退になるのか?
    それとも、井上が不在となったスーパーフライ級に階級を上げて4階級を取りに行くのか?
    年齢も28歳とまだまだ若い。ミニマム級時代に八重樫との日本人対決の統一戦をやったくらいで、それ以降はビックマッチといえるほどの試合をやっていないため、ぜひ、カムバックして、大物王者と対決してもらいたい。

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     ボクシングWBAフライ級王者の井岡一翔が所属する井岡ジムが会見を開き、タイトルを返上したことを正式に発表した。アゼルバイジャンの指名挑戦者ダラキアンとの対戦やWBCの比嘉大吾との統一戦を期待されていた井岡だったが、いずれの試合も実現することはなくなってしまった。

    井岡ジムは、今回の返上を本人のモチベーションの低下を理由にしているが、一部週刊誌報道などでは、父親の井岡一法会長との確執や家庭の金銭問題などが噂されており、父親への反発が今回の結果を招いてしまったのではないだろうか?

    まだ、年齢も28歳と若く、これから円熟期に入るボクサーが引退へと追い込まれてしまうのか?それとも、ジムを移籍して再起を目指すのか?井岡が公式の場でコメントを発表してもらいたい。




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     井岡一翔は次期防衛戦の相手にダラキアンとの対戦をWBAから義務付けられているが、試合の日程・会場も未だに決定していない。井岡はプライベートで父親との確執などが噂されており、一部では引退状態ではないかとまで言われている。フライ級は比嘉、木村も他団体で王座についており、比嘉に至っては井岡との対戦を熱望している様子。ダラキアンを退け、比嘉との統一戦を行えばそれなりに盛り上がるはずなのだが、肝心のダラキアンとの防衛戦が決まらない以上、統一戦は夢のまた夢。個人的には、ネガティブな噂を一蹴するような豪快なKOでも見せてもらいたいところだが、昨今の井岡の調子を見る限り、ダラキアンにもKO負けする可能性がかなり高い。果たして、井岡は復活するのか?


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