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    タグ:セルゲイ・コバレフ

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     メキシコのサウル・"カネロ"・アルバレスが、ミドル級のスーパー王者を保持したまま、2階級上のWBOライトヘビー級王者のセルゲイ・コバレフに挑戦し、11RTKOで勝利し、見事4階級制覇を達成した。ミドル級に比べて、スピードが落ちやや重鈍な印象だったが、パンチの正確性と強固なブロックでコバレフの鋭いジャブを防ぎきった。中盤以降はボディ攻撃を中心に展開していくと、疲れの見え始めたコバレフの強烈な左フックでガードを下げさせると、ガラ空きになった顎に強烈な右ストレートをねじごみ、コバレフに失神寸前のダウンを奪い、試合を終了させた。

    以下、ネットの反応











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     日本時間、5日に行われたWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチは、王者セルゲイ・コバレフが挑戦者のエイレイデル・アルバレスを相手にまさかのKO負けで王座から陥落した。下馬評でも圧倒的にコバレフが優位と見られており、中盤までコバレフ優勢のまま試合は進んだ。

    しかし、7Rに挑戦者のアルバレスがロングの右ストレートを当ててダウンを奪った。立ち上がったコバレフだったが、ダメージが深刻だったため、アルバレスの追撃にすぐさま2度目のダウン。再び立ち上がったコバレフに連打を浴びせ、3度目のダウンを喫したところでレフェリーが試合を止めた。

    これにより、コロンビア出身の新王者のアルバレスは24戦全勝12KOと無敗のまま王座を獲得した。

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