WBAライトフライ級王座決定戦は1位のカルロス・カニサレスと2位の小西伶弥で行われ、3-0の判定の結果、新王者はカニサレスに決定した。カニサレスは3Rでダウンを奪ったものの、中盤以降小西が巻きかえそうと必至に猛追をしかけていき、流れを奪われかけたが、アウトボクシングが功を奏し、後半には息を吹き返し、ポイントを稼いで王座を獲得した。カニサレス自身も小西の戦いぶりを讃えており、再戦要求にも応じると述べたが、唯一の引き分けの相手WBA同級スーパー王者の田口良一との再戦の可能性もありそうだ。

動画は田口良一とカニサレスの試合