亀田3兄弟の中で最も高いボクシングセンスと才能を持ちながら、3兄弟の中で最も無名な三男・亀田和毅がメキシコでの練習風景を自身のブログで公開した。標高の高いメキシコで走り込みによる心肺機能の強化やメキシコの地元選手らとスパーリングをやるなどして、充実したトレーニングをしているようだ。

亀田和毅は現在、世界の主要4団体ではいずれも10位以内にランクインしており、WBAではランキング2位の好位置につけている。WBA1位のモイセス・フローレスはスーパー王者のリゴンドーとの試合が無効試合になった関係で、再戦問題に未だに白黒ついた状況ではないため、フローレスが指名挑戦者とされる可能性は低いのでは?と予想する。

そして、正規王者は、久保隼にKO勝ちをしたダニエル・ローマンが2018年の2月に松本亮と初防衛戦を行う。ローマンは日本での試合に前向きな姿勢を示しており、松本も亀田和毅に勝てば知名度向上が図れるため、この試合の勝者が、次戦で亀田和毅が戦う可能性がある。

2018年は亀田3号が再び世界のベルトを巻くことになるかもしれない。