WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗さんが、同級日本王者でWBCライトフライ級1位の矢吹正道を相手に9度目の防衛戦を行うことは正式に発表された。泥酔スト2事件で大きく評判を落とした拳四朗さんにとっては、絶対に落とせない防衛戦であり、これに勝てば他団体との統一戦や具志堅用高さんの持つ連続防衛記録13も現実味を帯びてくる。

矢吹は3敗こそしてるものの、現WBOフライ級世界王者の中谷潤人やWBAライトフライ級暫定王者のダニエル・マテリョン、現フライ級日本王者のユーリ阿久井政悟の世界レベルの選手にしか負けていない。