WBOアジア・パシフィックバンタム級タイトルマッチ「ストロング小林佑樹 VS 比嘉大吾」の試合は比嘉大吾が5RKO勝利で見事復活を果たした。バンタム級に転厩してから、ほとんどいいところがない比嘉大吾だったが、1Rから積極的に王者小林に強烈な連打を繰り出していった。しかし、小林佑樹にも王者の意地があり、なかなか倒れてくれない。強烈なアッパーで幾度となく顎を跳ね上げられながら、耐えていたが、5Rに強烈なアッパーを2連打でもらってしまい、力尽きてしまった。比嘉にとっては大きなKO勝利で、バンタム級にようやく体が馴染んできたのか、動きがシャープで調子の良くなかった前2試合とは別人のような動きだった。

この勝利で世界ランキング上位入りも可能性が見えてきた。しかし、バンタム級は絶対王者井上尚弥gがいるため、井上尚弥に挑戦するとは考えにくい。井上の保持するベルトを避け、WBOかWBCのベルトに照準を合わせにいくのか?それとも、また一つ階級を上げるのか?比嘉の今後に注目していきたい。