ファイト速報 ボクシングブログ

ボクシングを中心とした格闘技系のブログ

    2018年09月

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    スクリーンショット 2018-09-30 22.11.48


     格闘技イベントRIZINを放送しているフジテレビが選手の紹介も兼ねた試合前の煽りVTRで芸人たちが喋るワイプ映像を入れて放送した。しかし、視聴者からは「邪魔でしかない」「うるさい」「VTRの音がが聞こえない」など評判は最悪だ。この放送に出演していたのは格闘技好きのケンドー・コバヤシ、勝俣州和、チュートリアル福田、長嶋一茂などのメンバーで彼らは煽りVTR中に副音声レベルの雑談をしていたが、視聴者にしてみれば、選手紹介の邪魔にしかなっていなかった。また、芸人たちが喋っている間は、煽りVTRの音声が絞られ、芸人たちの音声が大きくなる場面も見られ、フジテレビは視聴者に対し最悪の選手紹介をしてしまう結果となった。


    以下、Twitterの反応















    ご覧の通り、今回の演出は失敗だったと言えるだろう。ましてや、那須川天心と堀口恭司の試合の前の煽りVTRでも同様のワイプが挿入されてしまい、試合を楽しみにしている視聴者たちにとっては気分のいいものではないだろう。

    年末にもおそらくRIZINがあると思うが、フジテレビは基本的に学習しないので、またやらかしそうだ。

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     元・3階級制覇王者で元WBAライト級王者のホルヘ・リナレス(帝拳)がロマチェンコに敗れて以来の再起戦で3RTKO勝利を収めた。今回の相手はミゲール・コットの親戚でもあるアブネル・コットでジャブもストレートも鋭い厄介な相手だったが、リナレスのスピードは今日もキレにキレれていた。

    2Rには右ストレートでダウンを奪った。おそらく、コットは全く見えていなかっただろう。このダウンで完全に試合を掌握したリナレスは3Rにも再びダウンを奪い、仕留めにかかる。リナレスのボディブローに対してローブローをアピールしたコットだったが、しかし、判定は続行。一気に畳み掛けられ、両者もつれて転倒してしまったが、コットのダメージは深刻で立ち上がってもよろけてしまい試合続行不能と判断され、TKOで試合を止めた。

    再起戦で相変わらずスピードを見せてくれたリナレスは、スーパーライト級に上げるか、ロマチェンコとの再戦を希望した。









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     元IBF世界スーパーバンタム級王者の小國以載が2度目の現役復帰を表明。2016年の大晦日に、無敗のジョナタン・グスマンからダウンを奪い、初防衛戦で岩佐にTKO負けして王座を奪われて、あっさりと引退したあの小國が帰ってくる。東洋王者時代の引退撤回を含めると、2度目引退撤回の小國は記者たちの前でピノキオのコスプレをして現役復帰を宣言。復帰戦は12月に後楽園ホールで予定されており、勝ってっ再び、世界へ挑戦するつもりだ。


    動画は小國 VS グスマン戦







    それはさておき、グスマンは小國戦以降、試合をした形跡がないが、引退したのか?
    どこへ行った?グスマン!

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     さいたまスーパーアリーナで行われた小澤海斗 VS 芦沢竜誠さんのスーパーファイトはナマズこと芦沢さんが大差の判定で勝利した。試合前両者は罵り合い、小澤選手は芦沢さんをナマズ扱いして、見下していたが、試合では、まさかそのナマズに2度もダウンを奪われ大差の判定負けを喫することになってしまった。しかも、2度めのダウンは強烈なハイキックを顔面にもらってのダウン。小澤のキャリアに傷がつく致命的なダウンだ。その後も芦沢のペースで試合が進み、大差の判定で小澤は破れた。

    一方、勝利した芦沢さんは最強のナマズとして、アンチを見返したのだった。

    もし、小澤に勝てなかったら、K-1の世界から姿を消すと豪語していたが、見事勝利し、有限実行を果たした。

    試合後、芦沢さんは
    「倒せなかったのは心残りなので、できるようにこれからも練習する。下馬評で俺が負けるという試合を全部ひっくり返す」

    とコメントを残した。最強のナマズはどんどん進化する!がんばれ!芦沢さん!



    試合の模様はAbema TVで視聴可能です。

    以下、Twitterの反応







    と、芦沢さんのまさかの勝利にネット上も困惑。これからも世界最強のナマズこと芦沢さんから目が離せない!


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     名古屋で行われた注目の日本人対決。雑草王者・木村翔と天才・田中恒成の試合は田中恒成が2-0の僅差の判定で田中に軍配が上がった。1Rからクリンチの少ない激しい打ち合いが行われ、一進一退の攻防が繰り広げられた。ダウンかどうかのきわどい判定などもあり、木村に同情的な見方もできるため、個人的には大晦日に再戦して、全国放送して欲しい気もするが、負けた直後では木村もすぐには答えを出せないだろう。

    なんであれ、名勝負を見せてくれた二人に感謝。

    なお、この試合の模様は27日以降にTVer!で視聴可能。

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