2018年01月
【ボクシング】ロシアのバンタム級最強ボクサー サーシャ・バクティン
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サーシャは2006年、六本木の路上で一般男性2人とトラブルを起こし、暴力を振るってしまったのだ。これにより、日本王座を返上し、ライセンスの停止処分もされた。しかし、示談が成立し復帰をすると、当時の日本人キラーとも言われたフィリピンのジェス・マーカを8RTKOで下し、再び世界ランキングにも浮上した。しかし、勝っても勝っても彼にチャンスは一向に巡ってこなかった。協栄ジムから沖縄ワールドリングジムへ移籍するが、世界戦の声は一切かからず、格下の選手との試合ばかり組まされることになる。
沖縄ワールドリングジムとの連絡を一方的に絶ち、彼はロシアに帰国し現役を続行し、2012年9月にようやく、マイナー団体のIBOスーパーバンタム級の王座決定戦でようやく世界王者の肩書を得た。
しかし、WBA、WBC、WBO、IBFのメジャー団体での世界戦のチャンスを掴むことなく、彼は健康上の理由でノンタイトル戦を一戦だけして、現役を引退した。
強すぎるがゆえに、誰も戦いたがらなかった最強のロシア人軽量級ボクサー。おそらく、長谷川穂積の全盛期でもサーシャ・バクティンには敵わなかっただろう。それほどの選手だったと思っている。
【ボクシング世界戦】松本亮 VS ダニエル・ローマン
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そんな、王者に挑戦する松本亮は、大橋ジム期待のボクサーで、現役選手の中でも村田諒太以上のイケメン選手と言っても、過言ではないと思う。22戦21勝19KO1敗の戦績となかなかの戦績、1敗しているが、その相手とのリターンマッチでは見事KO勝利している。そのKO率が物語るようにパンチ力に定評があり、ローマンも流石に力負けするのでは?と思うが、ローマンもまた試合巧者。久保隼の時のように、タイミングをずらしては、積極的にインファイトを仕掛けてくる試合展開になるのではないだろうか?注目の一戦。テレビの放送予定は未定。
井岡返上のWBAフライ級タイトルはダラキアンとビロリアで決定戦へ
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井岡一翔が引退し、返上したWBAフライ級のベルトはランキング1位のアルテム・ダラキアンと2位のブライアン・ビロリアで王座決定戦を行う事になった。井岡との試合を熱望していたが、井岡の都合で散々待たされたダラキアンと近年調子を落としているビロリアの対決です。予想としては、ダラキアンのKO勝ちだが、ビロリアには40戦以上のキャリアと強打があるため、決して、ビロリアに勝機がないわけではない。37歳のベテランが再戴冠を果たすのか?試合は2月23日、アメリカで行われる予定。
【ボクシング】亀田京之介 デビュー戦でまさかの2R TKO負け
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亀田3兄弟の従兄弟の亀田京之介選手(20)が元日のプロデビュー戦で、ワタナベジムの木元紳之輔選手と戦い、2R TKOで敗れた。1Rから接近戦を積極的にしかける木元選手のパンチが亀田選手の顔面を捉える。亀田選手も打ち返すが、木元選手を後退させるまでには至らず、ラウンド終盤にはダウン寸前まで追い込まれた。2Rに突入しても、1Rで受けたダメージは抜けず、木元選手の猛攻を防ぐことはできず、木元選手のパンチを浴び続け無防備状態になったところでレフェリーが試合を止めた。
また、同日同会場で行われたYoutuberのジョーブログは2Rに相手からダウンを奪い判定で勝利した。