指名挑戦者ダラキアンとの試合が合意寸前でまさかの白紙になり、WBAフライ級のベルトを突如返上することになった同級王者の井岡一翔は騒動から1ヶ月以上経過するが、未だに正式コメントを出さず。現在、2017年のボクシング界は長谷川穂積や内山高志などの大物王者が引退、村田諒太のミドル級王座の奪取、井上尚弥のラスベガス進出など大きな話題でとても賑わった年でもあった。本来ならば、井岡もその中の主役になれるだけの力はずなのだが、2017年は試合はしたものの、ほとんど存在感が感じられずに終わったと言える。
試合を急遽キャンセルしたことで、井岡一翔の妻でもある谷村奈南に非難の矛先が向かうなど、おかしな事になっていた。妻の谷村がいずれ本人の口から説明させると一度は騒動は沈静化した様子だが、それっきり、井岡一翔が公式に声明を発表したことはない。
それどころか、フライデーには六本木で朝4時まで夜遊びをする井岡一翔の写真が掲載され、ストイックなボクサーとはほど遠い現状が綴られている。
モチベーションが上がらずこのまま引退になるのか?
それとも、井上が不在となったスーパーフライ級に階級を上げて4階級を取りに行くのか?
年齢も28歳とまだまだ若い。ミニマム級時代に八重樫との日本人対決の統一戦をやったくらいで、それ以降はビックマッチといえるほどの試合をやっていないため、ぜひ、カムバックして、大物王者と対決してもらいたい。