ファイト速報 ボクシングブログ

ボクシングを中心とした格闘技系のブログ

    2017年12月

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     警視庁機動隊所属でアマチュアボクシングのエリートで来年のプロ転向予定の杉田大祐選手が、昨日、7度目の防衛に成功した井上尚弥選手とのスパーリング動画を自身のTwitterで公開。アマチュアでは140戦以上のキャリアを誇る杉田選手だったが、井上選手とのスパーリングではパワー負けし、ガード越しの強烈なパンチを打ち込まれると、何度か膝をつく場面があった。

    杉田選手自身も井上選手のパワーに相当驚いており、プロ転向後は、井上選手のような名王者になれるようになりたいと強く誓った。


    杉田選手は来年 B級ライセンスのテストを受験後、本格的にプロボクサーとして活動し、ワタナベジムから世界を目指す予定。 がんばれ!杉田選手!

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     WBCライトフライ級の王者で拳四朗がついに念願の民放テレビデビュー、挑戦者のペドロサ選手を4RKOで下し、全国ネットで笑顔のピースサインを披露した。1Rは比較的、牽制し合うような立ち上がりだったが、回を重ねるごとに拳四朗が徐々に圧力をかけ、4R20過ぎのところで、ペドロサの強打の右フックが拳四朗に直撃、しかし、同時に拳四朗の右フックも当たり、ペドロサが堪らず後退。広めのスタンスで直ぐ様、拳四朗は猛攻に転じる。後のインタビューで北斗百裂拳と呼称していたように、ガード一辺倒のペドロサの連打を浴びせ、クリンチでなんとか凌いだが、その後、左のボディで相手の腰を折れたところに、右のアッパーを顔面に追撃するとペドロサはダウン。顔に似合わずエグい攻撃である。

    なんとか立ち上がった、ペドロサだったが、拳四朗が追撃の手を緩めず、ボディ攻撃をしかけるとペドロサは再びダウン。その瞬間、レフェリーは続行不可能と判断し、試合を終了させた。

     
     トリプル世界タイトルマッチでは村田諒太と比嘉大吾に隠れ、ほとんどテレビ放送されてこなかった拳四朗についに光が当たり、最高の結果で2017年を締めくくった。おめでとう!拳四朗!

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     アッサン・エンダムとの再戦で見事WBAミドル級のベルトを巻いた村田諒太は来年の春頃に初防衛戦を予定している。しかし、肝心の対戦相手はまだ決まっていない。WBAのミドル級は1位アルバレス、2位ジェイコブスという具合でなかなかの超強豪ぞろい。強豪との対戦を希望している村田といえども、流石にこの2名と戦うことはないだろうし、日本に呼べるとも思えない。

    初防衛戦の相手は下位ランカーから探してみると、面白そうなアイルランドの選手を発見。現在、WBAのランキング11位にいる選手で名前はジェイソン・クイグリー。戦績は13戦全勝10KO無敗の選手で、実力はデラホーヤのお墨付き。アマチュアでの経験も豊富で、パンチのハンドスピードもあり回転力は村田を上回る(というより村田が遅い)。また、抜群の距離感を持っており、ディフェンス技術も高い。はっきり言って、エンダムより厄介な選手だ。ランキングは下位ではあるが、初防衛戦の相手としてはもってこいの相手だと思うので、村田が一皮剥けた姿をぜひ、日本国民に見せてもらいたい。

    ジェイソン・クイグリー ハイライト

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     TBSの大晦日のスポーツ特番「KYOKUGEN 2017」の予告映像で、"ある大物アスリートが引退を発表する"という事が発覚した。ここ数年、大晦日のTBSといえば、井岡の試合をほぼ欠かさず放送してきた。
    更に、予告映像の中のシルエットはどうも、グローブをつけている井岡っぽいのだ。

    やはり、井岡はこのままリングを去ってしまうのか・・・大晦日のKYOKUGENに注目だ。
    KYOKUGEN2017の予告

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     亀田3兄弟の中で最も高いボクシングセンスと才能を持ちながら、3兄弟の中で最も無名な三男・亀田和毅がメキシコでの練習風景を自身のブログで公開した。標高の高いメキシコで走り込みによる心肺機能の強化やメキシコの地元選手らとスパーリングをやるなどして、充実したトレーニングをしているようだ。

    亀田和毅は現在、世界の主要4団体ではいずれも10位以内にランクインしており、WBAではランキング2位の好位置につけている。WBA1位のモイセス・フローレスはスーパー王者のリゴンドーとの試合が無効試合になった関係で、再戦問題に未だに白黒ついた状況ではないため、フローレスが指名挑戦者とされる可能性は低いのでは?と予想する。

    そして、正規王者は、久保隼にKO勝ちをしたダニエル・ローマンが2018年の2月に松本亮と初防衛戦を行う。ローマンは日本での試合に前向きな姿勢を示しており、松本も亀田和毅に勝てば知名度向上が図れるため、この試合の勝者が、次戦で亀田和毅が戦う可能性がある。

    2018年は亀田3号が再び世界のベルトを巻くことになるかもしれない。


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