ファイト速報 ボクシングブログ

ボクシングを中心とした格闘技系のブログ

    2017年11月

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    2017年12月30日と31日のボクシング世界タイトルマッチは5試合が行われる。詳細は以下の通り。

    12月30日の世界戦

    WBO スーパーフライ級タイトルマッチ 
    井上尚弥 VS ヨアン・ボワイヨ Yoan Boyeaux (フランス)

    WBC ライトフライ級タイトルマッチ 
    拳四朗 VS ヒルベルト・ペドロサ (パナマ)

    12月31日の世界戦

    WBA IBF世界ライトフライ級王座統一戦
    田口良一 VS ミラン・メリンド (フィリピン)

    IBF ミニマム級タイトルマッチ 
    京口紘人 VS カルロス・ブイトラゴ (ニカラグア)

    WBO フライ級タイトルマッチ 
    木村翔 VS 五十嵐俊幸 (日本・帝拳ジム)

    注目は、八重樫を1RKOしたメリンドと田口の統一戦。そして、中国の英雄ゾウ・シミンをKOした木村の初防衛戦だろう。内山高志が現役を退き、年末のボクシング中継に少し魅力がなくなったが、2018年は内山に変わり田口がワタナベジムをひっぱていく存在になれるかどうか問われる一戦になる。

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     28日、フジテレビの情報番組グッディにて日馬富士の幼馴染の女性アルタントーヤさんが日本で様々なメディアに出演している同じモンゴルの旭鷲山を嘘つき呼ばわりした。アルタントーヤさんの主張は以下の通り。

    • 旭鷲山はモンゴルの大統領補佐官という嘘の肩書を使用している
    • 旭鷲山の話は全てがデタラメ
    • 日馬富士は幼馴染の私に嘘をつくということは絶対にない
    • 日馬富士から真実を聞いている。日本のメディアは真実を伝えていない。
    • 貴ノ岩は相当無礼な振る舞いがあったが、それを具体的に話すことはできない。
    というのが主な主張ではあるが、生放送では度々、沈黙することもあり、具体的な話は一切できずに、番組は終わった。

    しかし、翌日の29日、引退を決意した日馬富士の会見をグッディが生中継後、フジテレビがモンゴル政府に公式に確認したところ、旭鷲山はボランティアという形ではあるが、大統領のアドバイザーのような立ち位置にいることは間違いない事が判明し、アルタントーヤさんの主張が否定された形になった。

    結局、彼女は何しに日本に来たのか?テレビに出た結果として嘘つきの烙印を押される形になってしまった。

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     アメリカのニューヨークで行われたHBOファイト ユリオルキス・ガンボア(キューバ)対ジェイソン・ソーサ(アメリカ)の試合で不可解な判定が下された。序盤、ガンボアが強打を活かしたボディ攻撃などでソーサを圧倒していたが、中盤以降、失速。徐々に被弾するようになったガンボアは7Rに左フックでバランスを崩すような形でマットに手をついてダウンが宣告される。以降もソーサが攻め続けガンボアはクリンチやホールディングで逃げ続けた。更に最終10Rにホールディングにより1ポイントの減点。 誰もが、ソーサの判定勝ちだと思われたが、リングアナウンスはガンボアに勝利を告げた。

    試合内容もガンボアの打たれ弱さと脆さが出た内容で、なぜこのような結果になったのか?理解できない。

    会場からはブーイングも起こり後味の悪い結果となった。

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     ボクシングWBAフライ級王者の井岡一翔が所属する井岡ジムが会見を開き、タイトルを返上したことを正式に発表した。アゼルバイジャンの指名挑戦者ダラキアンとの対戦やWBCの比嘉大吾との統一戦を期待されていた井岡だったが、いずれの試合も実現することはなくなってしまった。

    井岡ジムは、今回の返上を本人のモチベーションの低下を理由にしているが、一部週刊誌報道などでは、父親の井岡一法会長との確執や家庭の金銭問題などが噂されており、父親への反発が今回の結果を招いてしまったのではないだろうか?

    まだ、年齢も28歳と若く、これから円熟期に入るボクサーが引退へと追い込まれてしまうのか?それとも、ジムを移籍して再起を目指すのか?井岡が公式の場でコメントを発表してもらいたい。




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