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    タグ:井上尚弥

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     井上尚弥が出場を表明していたワールドボクシングスーパーシリーズ=WBSSのバンタム級トーナメントの1回戦の相手のドミニカ人 ファン・カルロス・パヤノの試合が10月7日に横浜アリーナで開催されることになった。





     戦績は18戦17勝8KO1敗。サウスポースタイルで強打もなければ、特別スピードがあるわけでもない。それでも、徐々に自分のペースへも持っていく。体感の強さとボディワークで決定打をもらわないディフェンス力があった。しかし、黒星の相手ウォーレン戦の第1戦目では、なんとか判定で勝利したものの、翌年の再戦では、判定で破れている。選手としてのピークはとうに過ぎているため、井上は圧倒的な内容でパヤノにKO勝利しなくてはならない。

     下馬評では、今大会の優勝候補筆頭は井上、次いでIBF王者のロドリゲスがつけている。その他にも、ドネアやテテなどの強豪が揃っている。試合はフジテレビで生中継がされる他、海外でも中継される予定だ。

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     25日に行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ「井上尚弥 VS ジェイミー・マクドネル」の試合は挑戦者の井上が1R1分52秒でTKO勝ちで無傷の3階級制覇を達成した。序盤硬かったと話していた井上だったが、積極的に攻めていくと、左フックで側頭部にパンチを当て王者のマクドネルをグラつかせると、一気に畳み掛け、ダウンを奪った。なんとか、立ち上がったマクドネルだったが、井上の猛攻を凌ぎきれず、再び連打を浴びダウンを奪われると、レフェリーが試合を止めた。技巧派として評判の高いマクドネルは結果的に何もできずに終わってしまった。ベルトを手にした井上は年内に開催される予定のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ=略称WBSSに出場することを明言した。ベルトを手にしたばかりの井上がバンタム級最強の称号を手に入れる日も近そうだ。


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     25日に行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチ「挑戦者・井上尚弥 VS 王者・ジェイミー・マクドネル」の前日計量が行われ、体重超過を不安視されていた王者のジェイミー・マクドネルが計量に1発でクリアした。王者は178cmの長身で試合数日前から、記者たちを前に水をがぶ飲みする姿から、バンタム級のリミットをクリアできるのか不安視されていたが、計量開始時間に1時間遅刻するものの、計量を1発でクリアした。

    しかし、計量にクリアしたものの、1時間遅刻してしまった上に、謝罪もなかった王者のマクドネルに対して怒り心頭の井上尚弥は、その怒りを明日の試合にぶつけると記者たちに宣言した。

    試合は大田区総合体育館で行われ、フジテレビ系列で夜8時から全国放送される予定。


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     WBOスーパーフライ級王座を返上してバンタム級へと階級を上げたモンスター・井上尚弥が、WBAバンタム級正規王者のジェイミー・マクドネル(イギリス)と対戦の可能性が出てきた。ジェイミー・マクドネルのスーパーバンタム級への転級を示唆していたためこの報道は少々驚きがあったが、昨年11月下旬の段階で、空位になったと思われたバンタム級のベルトはまだ、マクドネルに保持されたまま。WBAはちょくちょくおかしな事が起こる。そこへ来て、今回の井上との対戦の噂。マクドネルは亀田和毅を2度負かしてはいるが、いずれも判定勝ちで、一度目の対戦ではダウンを奪われての僅差の防衛だった。
    【ジェイミー・マクドネル】
     身長は178mとバンタム級では高身長のオーソックススタイルの正統派ボクサー。戦績は32戦29勝13KO2敗1分け1無効試合。左を多用し、とてもキレイなボクシングをする選手だ。積極的に前に出て打ち合うタイプではなく、どちらかというと長いリーチでポイントを稼いでいくスタイル。所々で被弾したり、押し込まれることはあるが、それでも結局は立て直す。そういう粘り強さもジェイミー・マクドネルの強さの一つだと思う。では、井上と戦ったらどうなるか?という問題だ。  

     上の動画はリボリオ・ソリスとの試合。なぜ、ソリスの試合を貼ったのかというと、井上は身長が163〜164cmで、ソリスも同用に163cmほどで、ほぼ同じ身長だからだ。動画のソリスとの試合では結果判定勝ちはしたものの、163cmのソリス相手に詰められてパンチを被弾する場面が度々あった。では、井上相手に凌げるのか?至近距離で強烈なボディにジェイミーは耐えられるのか?と考えると、どうしても井上に軍配が上がりそうだが、あくまでも、勝負はやってみないとわからない。ジェイミーが長いリーチを活かして井上を完封する可能性だって無いわけではない。なんであれ、前回の井上の防衛戦のボワイヨよりは面白い試合になりそうなので、両陣営には早く交渉をまとめてもらいたい。井上がイギリスで試合をする姿も見てみたい。

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     警視庁機動隊所属でアマチュアボクシングのエリートで来年のプロ転向予定の杉田大祐選手が、昨日、7度目の防衛に成功した井上尚弥選手とのスパーリング動画を自身のTwitterで公開。アマチュアでは140戦以上のキャリアを誇る杉田選手だったが、井上選手とのスパーリングではパワー負けし、ガード越しの強烈なパンチを打ち込まれると、何度か膝をつく場面があった。

    杉田選手自身も井上選手のパワーに相当驚いており、プロ転向後は、井上選手のような名王者になれるようになりたいと強く誓った。


    杉田選手は来年 B級ライセンスのテストを受験後、本格的にプロボクサーとして活動し、ワタナベジムから世界を目指す予定。 がんばれ!杉田選手!

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