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    タグ:田中恒成

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     注目の日本人新旧天才対決となった、井岡一翔 VS 田中恒成の試合は王者の井岡一翔が挑戦者の田中恒成を8RTKOで退け、見事、防衛に成功した。中間距離を得意とする田中が序盤から積極的に攻撃をしかけていったが、ディフェンス技術に長ける井岡はそれをギリギリのところで直撃を避けていた。逆に接近戦での小さなパンチを得意とする井岡一翔が田中のペースを徐々に乱していくと、5Rと6Rに左フックで1度ずつダウンを奪っていき、ポイントでリードしていく。これで焦りが生まれた田中恒成はポイントを挽回しようと猛攻をしかけるも、井岡の手のひらの上で踊らされた結果、8Rにコンパクトな左フックをもらうと、レフェリーが試合を終了させた。

    こうして、新旧天才対決は井岡一翔に軍配が上がった。










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     WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔とWBOフライ級王者の田中恒成の二人が防衛に成功した。井岡は指名挑戦者の強敵シントロンを3-0の判定で、田中はトロハツを3RKOで下し、二人がスーパーフライ級での対決が現実味を帯びてきた。実現には、フライ級の田中恒成が井岡のいるスーパーフライ級に上げる必要があるが、WBOの会長が前向きな姿勢を示しているため、2020年の好カードになる。


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     24日に行われたWBO世界フライ級タイトルマッチは、王者の田中恒成が挑戦者で1位のジョナサン・ゴンサレスを7RTKOで下し2度目の防衛に成功した。手数と柔軟な動きで翻弄するゴンサレスに苦戦する王者の田中。3Rに強烈なボディーストレートでダウンを奪ったものの、4Rには逆にダウンを奪われるという田中らしい展開。その後も、ゴンサレスを捕まえることができず、ズルズルとポイントを奪われ続けた。田中が取り組んできたサウスポー対策が通じないと判断し、割り切ったのか7Rには強引に攻め続け、再び、ボディでダウンを奪った。その後もダメージが深刻な挑戦者に執拗なボディ攻撃を繰り返し、挑戦者の心を折った。試合を終えた田中はインタビューで「内容は最悪です。」と反省を口にしていたように、技巧派サウスポーに対して、翻弄された場面が目立ってしまった。良くも悪くも田中らしい試合だった。










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     WBO世界フライ級タイトルマッチは王者の田中恒成が挑戦者の田口良一を大差の判定で破り、初防衛に成功した。スロースターターの両者だが、序盤から激しく打ち合うシーンが多く見られた。しかし、パンチの正確性と体を入れ替えるボディワークなどで、王者の田中が田口を翻弄していく。3Rに体がよろけるほどのクリーンヒットを一度だけもらったが、それ以外は大きなミスなく試合をコントロールし、終わってみれば、3者共に王者の田中を支持し、田口の圧勝で試合を終えた。

    2019-03-16 17.37.33 のスクリーンショット


    平成最後の日本人同士の世界タイトルマッチで、内容もとても濃い試合だったが、中継ではミスやよくない点も目立った。田中と戦った経験がある木村翔を解説に呼んだが、ほとんど喋らせず、タレントのみやぞんや朝日奈央に話を振るという意味のわからない演出に加え、9Rの途中には田中の初防衛を伝えるテロップを一瞬表示してしまうあってはならないミスも起きてしまった。

    現時点では、このミスに関して、試合を放送したTBSは謝罪などは一切していない様子。


    以下、ネットの反応









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     名古屋で行われた注目の日本人対決。雑草王者・木村翔と天才・田中恒成の試合は田中恒成が2-0の僅差の判定で田中に軍配が上がった。1Rからクリンチの少ない激しい打ち合いが行われ、一進一退の攻防が繰り広げられた。ダウンかどうかのきわどい判定などもあり、木村に同情的な見方もできるため、個人的には大晦日に再戦して、全国放送して欲しい気もするが、負けた直後では木村もすぐには答えを出せないだろう。

    なんであれ、名勝負を見せてくれた二人に感謝。

    なお、この試合の模様は27日以降にTVer!で視聴可能。

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