アメリカのニューヨークにて、WBAライト級王者・WBCライト級ダイアモンドベルト保持者のホルヘ・リナレスとオリンピック金メダリストでWBOフェザー級とS・フェザー級の二階級制覇のワシル・ロマチェンコとの試合が5月12日に実現するかに思われたが、ここへ来て、実現が厳しくなっているとのこと。
 第一報を報じたESPNによると、ゴロフキンVSアルバレス戦が5月5日に行われるのだが、その再放送が12日にHBOにて放送されるからというもの。リナレスが契約しているゴールデンボーイプロモーションが放送日がバッティングする事を嫌っているのだ。なんとも、おかしな話で、リナレス含め帝拳陣営は試合に前向きな姿勢を見せているにも関わらず、試合そのものが消滅の危機に直面しているという。 会場のマジソンスクエアガーデンはすでに抑えてしまっているため、ロマチェンコの対戦相手を変更することで興行そのものは成立させようという事らしい。 注目のビックマッチだけにこんな形で破談にならないように切に願う。