WBAは井岡一翔の6度目の防衛戦の相手にアゼルバイジャンのアルテム・ダラキアンを指名した。このダラキアンは15戦15勝11KOの負けなし。WBAのヨーロッパ地域タイトルを4度防衛。ほぼ全ての試合で苦戦することなく勝ち上がってきた超強敵。井岡は前日の防衛戦で視聴率こそ稼いだもののKO決着できずに一部ボクシングファンからは評価を落としている。逆に言えば、井岡がこの難敵を倒せば、アンチ井岡もきっと掌を返して黙るそれほど選手。


アルテム・ダラキアンの動画

「WBA コンチネンタルフライ級 タイトルマッチ 防衛戦」

動画を見てわかるように、ダラキアンはパワーもスピードもあり、距離感も抜群。自分のパンチだけを確実に強く当てていくボクサーファイタータイプ。また、スイッチも使い、相手の距離感を狂わせるかなり戦いにくい相手。

正式に決定すれば年内に試合が行われるはずなので、ぜひとも、井岡にはこの強敵にKO勝ちをしてもらい、いずれは比嘉との統一戦を望みたい。