ファイト速報 ボクシングブログ

ボクシングを中心とした格闘技系のブログ

    2019年02月

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     日本のボクシングジムに所属せず、フリーのプロボクサーとして活躍している中村優也選手がWBA世界バンタム級暫定王者のレイマート・ガバリョを相手にノンタイトル戦に挑んだが、2RTKO負けで破れた。1Rから強気に仕掛けていった中村だったが、それが仇となり、ガバリョの強打を正面からもらってしまい、1Rに2度もダウンを奪われてしまった。なんとか、1RKO負けは阻止したものの、ダメージの回復しない中村をガバリョが逃すはずもなく、カウンター狙いの中村の攻撃も見切られ、コーナーに追い詰められると、頭から崩れる形で再び、ダウンを奪われた。なんとか、立ち上がり続行の意思を見せたが、レフェリーが試合をストップさせた。



    なお、負けた中村は現役続行を希望している。今回は残念な結果に終わってしまったが、無所属のフリーのプロボクサーは異色の存在でとてもおもしろいので、今後も注目していきたい。

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     大手プロモータートップランク社と契約しているスーパーライト級の世界ランカー岡田博喜がWBOスーパーライト級5位で元同級王者のレイムンド・ベルトランに9RKO負けを喫し、世界挑戦への道が遠のいた。2Rにダウンを奪われた岡田だったが、同じ2R後半には右ストレートでベルトランの膝をぐらつかせ、連打を浴びせ、TKO寸前までベルトランを追い詰めた。その後も激しい攻防が続いたが、9Rの接近戦でベルトランが右フックで岡田から2度目のダウンを奪うと、立ち上がった岡田に追い打ちをかけ、再びダウンを奪いレフェリーが試合をストップした。ベルトランは元世界王者だけあって、その実力は本物。スーパーライト級の次期挑戦者決定戦とされていた今回の試合で、惜しくも破れてしまった岡田は今回が初黒星となった。しかし、チャンスが完全に消えてしまったわけではないので、また、這い上がってもらいたい。



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     2018年のボクシング年間優秀選手表彰式で、WBA世界バンタム級正規王者の井上尚弥が文句なしの最優秀選手賞を受賞した。井上はバンタム級に転向した後、ジェイミー・マクドネルとファン・カルロス・パヤノの2人を共に1RKOで沈めるなど圧倒的な力の差を見せ、WBSSバンタム級トーナメントでは優勝候補最有力選手となった。昨年の試合は共に1RKOで終わっているため、試合では3分も戦っていないことになる。それほどの強さなのだ。次戦では、強敵エマニュエル・ロドリゲスと戦うことが決定しているが、開催日時と場所がまだ決定していない。資金難と噂されているトーナメントだが、決勝までちゃんと開催されるかどうかモヤモヤした状態が続いているが、今月中には日時と開催場所が決定する見込みだ。

    以下、ネットの反応





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     脱社畜サロンというインターネットサロンが話題になったのはバーの経営者でありながらYoutuberとしての顔を持つえらいてんちょうさん(通称えらてんさん)による一本の動画がきっかけだった。えらてんさんはチャンネル登録者数10万人を超える一部では有名なYoutuberさんで、宗教ネタの動画がきっかけで有名になった人で、宗教ネタ以外にも、あやしい情報商材や詐欺話などネットに蔓延る闇を鋭い切り口でぶった斬る人気Youtuberなのだ。

    そして、このえらてんさんのターゲットにされたのが、脱社畜サロンという起業を目指す人向けのオンラインサロン。このサロンは月額3000円の会費を払うとサロンからなんやかんや特典があるという訳のわからないものなのだが、そんなサロンの主催者の一人の正田圭さんのプロフィールに「大きな嘘があるのではないか?」とえらてんさんが動画内で名指しで批判したのだ。

    えらてんさんの批判のポイントはシンプルで、正田圭さんがTwitterなどのプロフィールに記載していた「2〜3桁億円をメインとしたM&Aコンサル会社」という文言だ。えらてんさん曰く、M&A界隈では、正田圭さんがそんな企業買収に関わっているなんて話は聞いたことがないという。そして、そんな大規模な企業買収の実績があれば、絶対にもっと有名なはずだという。えらてんさがこうして火をつけたことにより、正田圭さん本人もTwitter上で反論を掲載するが、これが悪手だった。

    以下、正田さんの反論

    とかなり苦しい理屈。決めてなくても、やっていると言い張れば、誰でも名乗れる気が・・・。 こうしたツイートをしてしまったことにより、えらてんさんにも動画内で思いっきり小馬鹿にされて徹底的にイジられてしまい、結果、正田圭さんは経歴詐称の疑念を払拭できず脱社畜サロンの講師メンバーから外れることになってしまったのだ。 また、正田圭さんはえらてんさんに対して、名誉毀損を理由に法的措置を匂わせていたが、えらてんさんにはまだ訴状は届いていないようだ。 現状、正田圭さんの完敗で終わり、脱社畜サロンも3000人から1500人へと登録者が激減し、共同運営者のイケハヤさんやはぁちゅうさんにしてみれば、大損害だったに違いない。しかし、そもそも、そうしたリスク回避も含めて起業家として手腕が試される気もするので、イケダハヤトさんもはぁちゅうさんも人を見抜く力がなかったという事ではないだろうか? (月3000円もあれば、美味しい中華料理でも食べたほうが有意義な気もするが・・・)

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    2019-02-06 15.28.15 のスクリーンショット

     モンスター井上直弥のいとこで、日本スーパーライト級1位でもあるプロボクサーの井上浩樹選手がTVアニメ盾の勇者成り上がりのキャラクター ラフタリアちゃんにご執心であることがわかった。井上選手は元々、アニメ大好きでオタクであることも公言しているので、それほど意外ではないのだが、4月には日本スーパーライト級王者の細川バレンタインに挑戦することが決定している指名挑戦者がラフタリアにご執心というのもギャップを感じる人も多いのではないだろうか?

     

    ちなみに、井上選手がご執心のラフタリアとは、TVアニメ「盾の勇者成り上がり」に登場するヒロインで、盾しか扱えない主人公に変わって戦闘を行う亜人の奴隷である。人間よりも成長が早いアニメ3話目にはほぼ大人に近いくらいビジュアルになってしまう。小さい女の子が大好きな井上選手がどうやら、それが気に入らなかったようで、「頼むから成長しないでくれ・・・」と切実な思いをツイートしてしまったようだ。12戦12勝11KO無敗の好成績をキープしているボクサーとは思えないですね。

    そして、そんな井上浩樹選手が挑む細川バレンタイン選手は37歳のベテラン。日本人とナイジェリア人のハーフで、外資系の金融会社に務めるエリートでもある。実力はかなり高く評価されていたものの、タイトルマッチになると勝てず、無冠の時代が長かった選手。2017年にようやくタイトルを勝ち取り、2度の防衛に成功している。特に、初防衛戦のデスティノ・ジャパンとの勝負は手に汗握る名勝負で後楽園ホールを大いに沸かせた。

    人間的にもとても魅力的な二人が戦う日本スーパーライト級タイトルマッチは4月6日に行われる予定。


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