アメリカで行われたWBCスーパーバンタム級王座統一戦は、正規王者のレイ・バルガスが暫定王者の亀田和毅を3-0の大差の判定で下し、亀田和毅はベルトを失うこととなった。試合開始から積極的にインファイトをしかける亀田だったが、正規王者のバルガスは打ち合いには一切付き合わず、アウトボクシングに徹した。亀田和毅にとって自慢のスピードもバルガス相手のインファイトでは、ほぼ長所を活かしきれなかった。打ち合いに応じないバルガスに対してノーガードで挑発するも、完全に無視。苛立ちが募った亀田は最終ラウンドにクリンチの際、ブレイクがかかっているにも関わらず、バルガスに攻撃を加えてしまい、1ポイント減点された。終わってみれば、117-110の大差の判定で大きな山場を作ることができずんに終わった統一戦だった。

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