WBO世界フライ級タイトルマッチは王者の田中恒成が挑戦者の田口良一を大差の判定で破り、初防衛に成功した。スロースターターの両者だが、序盤から激しく打ち合うシーンが多く見られた。しかし、パンチの正確性と体を入れ替えるボディワークなどで、王者の田中が田口を翻弄していく。3Rに体がよろけるほどのクリーンヒットを一度だけもらったが、それ以外は大きなミスなく試合をコントロールし、終わってみれば、3者共に王者の田中を支持し、田口の圧勝で試合を終えた。

2019-03-16 17.37.33 のスクリーンショット


平成最後の日本人同士の世界タイトルマッチで、内容もとても濃い試合だったが、中継ではミスやよくない点も目立った。田中と戦った経験がある木村翔を解説に呼んだが、ほとんど喋らせず、タレントのみやぞんや朝日奈央に話を振るという意味のわからない演出に加え、9Rの途中には田中の初防衛を伝えるテロップを一瞬表示してしまうあってはならないミスも起きてしまった。

現時点では、このミスに関して、試合を放送したTBSは謝罪などは一切していない様子。


以下、ネットの反応