DAZNで放送された注目のWBAの世界ミドル級タイトルマッチ村田諒太の2度めの防衛戦は、王者の村田諒太が挑戦者で3位のロブ・ブラントに大差の判定負けを喫し王座から陥落した。村田は序盤からブラントの圧倒的な手数とスピードに翻弄され続けた。村田も単発で打ち返すが、倍以上の手数で打ち返され村田の顔が何度も後ろにのけぞり、ジャッジの印象は最悪だっただろう。また、細かいパンチを貰い続けた村田もダメージを蓄え続け、打ち負ける場面も見られた。終始ブラントのペースで試合は進み、村田はほぼ何もできずに終わったと言える。

この試合の解説を務めていた元・WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏は明らかにブラントが取ったであろうラウンドも村田優位とつけていた。しかし、3人のジャッジは共に8〜9ポイントの大差をつけており、見方どうこうの問題ではないあきらかに山中氏のミスジャッジと言えるだろう。

解説する以上は贔屓目なしにやってもらいたいが、帝拳関係者の解説はなぜこんなにも酷いのか?

以下、山中慎介の解説に対するネットの反応